薬品注入装置

水処理技術
注入機と測定器との組合せ装置で、
精度の高い自動調整装置を提案。

導入目的

浄水場から遠距離の末端配水池において、残留塩素の低下が懸念されていました。ただし浄水場での塩素注入は過剰注入のリスクがあるため、中継場で水質測定・追加塩素注入を行う自動調整装置が求められていました。

特徴

中継場での残留塩素を常時監視し、数値に応じて適量の薬品をオートメーションで注入することで、常時一定の残留塩素値を確保。コンパクトかつ低コストな施工で改善を実現しました。