土壌分析の流れ

土壌分析の省力化をトータル提案。
農業向け土壌分析システムのご案内。
現場の作業コストを削減するためには、一連の処理業務を俯瞰し、足並を揃えて自動化することが重要になります。
磯村は前処理装置と各種分析装置に専用ソフトを組み合わせ、総合的な「土壌分析システム」としてご提案いたします。
土壌準備(手動)

土壌採取

生産者(農家)様よりご提供

乾 燥

JA・分析室にて対応

粉砕・ふるい分け

JA・分析室にて対応
土壌を2ミリのふるいに掛けます
受付作業

分析受付

受付パソコンにて検体ごとに情報(農家名・農家番号・圃場名・作物名・栽培形式(露地・施設・水田)・土壌の種類・土性・前作など)を入力し、土壌分析の受付登録をします(ご要望に合わせ開発可能です) 
前処理作業(半自動)

秤量工程

分析項目に応じた量の土壌を採取(秤量)します

抽出試薬希釈

分析項目に応じた土液比に沿って各抽出液を注入します
使用する装置

ISA-40H エアーレス 半自動型 前処理装置

  • 段積み機構(4段積)を搭載し、タイマー運転が可能となっています。
  • 分析が集中する繁忙期に効果が得られます。
  • 秤量/注液値を装置内で記録します。
振とう・ろ過(手動)

振とう作業

分析項目に応じた時間で、振とうします

ろ過工程

分析に必要な量をろ過します
だたし、pHとECはろ過作業は不要です
使用する装置

オリジナル振とう器

【主な分析項目】

  • pH/EC
  • 交換性塩基(石灰・苦土・カリ)
  • 有効態リン酸
  • 硝酸態/アンモニア態窒素
  • リン酸吸収係数
  • 腐植
  • 微量要素
  • 遊離酸化鉄、ケイ酸
  • CEC
分析作業

分 析

文章ダミーです受付パソコンにて検体ごとに情報(農家名・農家番号・圃場名・作物名・栽培形式(露地・施設・水田)・土壌の種類・土性・前作など)を入力し、土壌分析の受付登録をします(ご要望に合わせ開発可能です)
使用する装置

pH/EC自動測定装置

分析項目:pH/EC

ICP発光分析装置

分析項目:微量要素(鉄・銅・亜鉛・鉛・マンガン・モリブデン・交換性塩基)
※処理検体数量により機器選定いたします

土壌成分自動分析装置

分析項目:トリオーグリン酸、硝酸態/アンモニア態窒素、リン酸吸収係数、CEC
分析結果(診断・施肥)

土壌診断・処方箋出力

  • 各分析装置から分析結果データを取り出し、保存します
  • 受付登録ごとに土壌診断表(処方箋)を行います
  • 診断条件を事前設定することで処方箋コメントが自動的に記入されます
  • 各分析項目の経年変化をグラフで表示・印刷ができます
  • タブレットにて診断アプリの活用も可能です(別売)

土壌診断ソフトウェア「NKP-ソイル」

土壌分析システムを結ぶソフトウェアには、北海道農業近代化技術研究センターが開発した土壌診断ソフト「NKP-ソイル」を採用。各地域の土壌特性に合わせて調整を行い、最適化した状態でご提供いたします。

試料の前処理から、測定や分析・診断まで
土壌診断の省人化システムをトータル提案いたします。

0537-22-5131(9:00〜17:00)

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